僕の学校ではカルチャーデイという催しが1年に1回ある
カルチャーデイというのは、自国の文化を紹介し合う日という感じの学園祭のことでありアジア、サウスアメリカ、北欧、ブラジル、タイ、日本などに別れてそれぞれの文化を紹介しあい、どこの国が飾り付け、食物、パフォーマンス部門でそれぞれ一番かを決定するという行事です。
僕たち日本勢としては、必ずどれかの部門で優勝したいところ。
僕の担当はパフォーマンス部門で、ソーラン節を踊ることに。
しかし、いつの間にか、僕がセンターで踊ることになってしまい(若いから覚えていたのが僕だけだったらしい)
練習期間も3回と少なかったものの、なんとか見せれるものまで練習し、いざ本番。
料理は、最初は寿司あるいはうどんみたいなのにしようという話だったものの、コストや、冷めても美味しいものにすべきなので、お好み焼きが良い、と進言したところ、本当にお好み焼きになり、あとは肉じゃがとだし巻き卵に決定しました。
そのお好み焼きだが、料理はできたものを家から持ってくるということで、作ってきてもらったのだが、
なんと、19枚をバケツに一枚一枚サランラップで包んで、シェフとあだ名がついた男性の日本人が持ってきてくれたのだ。
味見したら、これまた久しぶりの日本お好み焼きの味。非常に美味しかった。
外国人の方にも盛況で、すぐにフィニッシュ。
もともと、日本食というのはかなり好印象をもたれているようで、「これは美味しい!!!」と喜ばれていました。
もちろん僕も各国の料理を食べに、いろんなルームへ行き、
タコス、キッシュ?、麻婆、焼売、ケーキ、ブラジルの何か、クッキー、などなど、とにかくいろんなものを食べ歩いた。
どこも、自分たちの自慢料理だけあって、とてもグッドな味でした。
しっかり食べたあとは、僕らの番。いろいろな国のパフォーマンスを見て、三番手に僕ら日本勢。
多少ミスしましたが、結構歓声が上がったところを見れば、まあ、上々のできかな。と思う。
そのあとも、サイレントコメディや、ダンス、といろいろ続き、ようやく、今日の出し物全部終了。
判定や、いかに。
残念ながらパフォーマンスは優勝できなかったものの、食べ物部門で、見事優勝!!
ですが、そのあとの全体打ち上げみたいなので、僕のダンスが一番インパクトあった!!と色々な人に言われて、ほっとしました。
いつものマオではなかったようだよ!!!といわれたのだが、それってどういうことだ?ほめ言葉として受け取るべきなのか・・・・?