僕が通っていた語学学校では
午前2コマ午後1コマの1コマ90分授業3コマで
午前ではテーマごとに英語を学んでいく。
午後は英語で
しりとりやクロスワードのような言葉あそび、
レシピ作りなど生活に役立つ英会話を学んでいくのが基本的な流れだった。
授業と言っても日本の学校とは根本的に違い、
生徒同士の話し合いに重きをおいている。
教師が主体として授業する形というものではない。
(教師は問題提起役であり、主体はやはり生徒なのだ)
授業で多くあったのが、教師がテーマをだして2人組を作り時間内で話し合い、制限時間が過ぎれば別の2人組を作って、また別のテーマで話し合うというもの。
午後のチャイムに全員が間に合うことはない。
少し遠くまで食べに行ったり、
友人としゃべり続けて遅れる人なんて結構いる。
どうやら教師も慣れっこのようだ。
内容は今回は省くが、個人的には午後の授業の方が好きである。むしろ午後の授業が嫌いなのは一握りだろう。
そこで習うのは一般教養ではなく社会教養。
たとえば、道案内であったり、レシピであったり普通の会話であったり、あるいはスラングであったり。
そのままの生活に役立つような授業がとても多かったのを覚えている。