この「FIN-LAND」と言うお話は、架空の映画のサウンドトラックとして製作途中だったアルバムが原作です。
夜明けの来ない街「FIN-LAND」で暮らす、何人かの女の子のモノローグに音楽をつけた「朗読劇」の予定でした。
小佐井みなみさんと中島晴香さんの全面協力により、映画化がスタート。
2年弱の歳月をかけてようやく完成しました。
今から少し前。
ある事故のあと、世界は昼の光を失った。
失ってしまったもの。初めからなかったもの。
その二つは同じはずなのに。
光を失った世界で寄り添うハルとミナミ。
今では見ることが禁じられている「過去のキヲク」を未来へつなぐ使命を果たそうとする男。
ライブハウス「キャバーンビート」で、今夜、何かが起こる。